マスクトレーニングとは?マラソンに重要な心肺機能UPに効果はある?

マラソンで良い結果を出すためにはトレーニングが欠かせないですよね。

そのためマラソンに参加しようと考えている方は日々トレーニングを行っているかと思います。

そんなトレーニング方法の一つにマスクトレーニングと呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?

名前くらいは聞いたことがあっても効果があるのか無いのかいまいちわからないかと思います。

そんなマスクトレーニングに効果があるのかどうか調べてみたので、これから詳しくそのことをご紹介させていただきたいと思います。

マスクトレーニングとは?

マスクトレーニングはその名の通りマスクを着用してトレーニングを行うことです。

マスクを着用することによって若干空気を取り込みにくくなりますよね。

それを利用して高地トレーニングを再現できないかと始まったトレーニングです。

実際にマスクをしてトレーニングをしている方を見たことがあるかもしれません。

他にも『アイシールド21』というアメフトを題材にした漫画で、主人公たちがこのマスクトレーニングをしていたので運動をあまりしない方でも印象に残っている方がいらっしゃるかもしれないですね。

出展;miyabi 最強トレーニングマスク

このようにマスクトレーニング専用のマスクも商品化されています。

高地トレーニングが再現できるような工夫がされているようです。

マスクを着用するだけで高地トレーニングと同じ心肺機能を高める効果が望めるとしたらこれほど有効なトレーニングはありませんよね。

マスクトレーニングは高地トレーニングを再現できる?

実際のところマスクトレーニングは高地トレーニングを再現することができるのでしょうか?

本当に実現可能であれば夢みたいな話ですが、いささか信憑性が無いのがこのマスクトレーニングです。

これに対してアメリカスポーツ医学学会認定パーソナルトレーナーである、キーラン・フェアマン氏が見解を示しました。

どうやら彼によると、マスクトレーニングによって高地トレーニングは再現することはできないようです。

なぜ再現できないのか

高地は確かに酸素が減少します。

酸素が減少することによって、体は筋肉へと酸素の供給を増やそうとするので身体を向上させるのではないかと言われています。

そのためマスクをすることで取り入れる酸素を強制的に減らせば高地トレーニングと変わらないように思いますよね。

しかし、実はその身体の向上に至るまでは数週間から数カ月の間高地で生活し、トレーニングをする必要があるのです。

生活を高地と同じ条件で過ごすのは無理ですよね。

そのためたかだか数十分~数時間のトレーニングでマスクをしていても全く効果が無いのです。

また、高地で酸素が減るのは呼吸する空気の酸素分圧を減らしているからです。

マスクをしてもその酸素分圧を減らすことはできません。

マスクは肺に届く酸素の量を減らしているだけなのでその点でも高地とは違います。

以上のことから高地トレーニングとマスクトレーニングは似ているようで違うものなのです。

そのためマスクトレーニングでは高地トレーニングを再現することができません。

そもそも高地トレーニングは効果的?

ここまであたかも高地トレーニングでは効果があるようにご説明してきました。

しかし、実はそもそも高地トレーニング自体に効果が無いのではないかと言われているのです。

なぜかと言うと、まず酸素が減ることによって起こる筋肉への酸素の供給などは生理的な適応状態と言えます。

そしてこれらの状態はわずか3~4週間で消滅してしまうのです。

そのため高地トレーニング自体に効果が無いと言われています。

高地トレーニングに効果が無いと言うことは低酸素トレーニング自体に効果が無いと言うことです。

つまりマスクトレーニングがさらに無意味であることが結論づけられてしまいます。

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マスクトレーニングは効果が無い

これまでの説明でご理解いただけているかと思いますが、マスクトレーニングには効果がありません。

そもそもマスクトレーニングの元となっている高地トレーニング自体に効果が無いのではないかと言われているのですから当然ですね。

そのため先ほどご紹介した高地トレーニングを再現する専用のマスクも効果が無いのではないかと思われます。

これも残念な報せですが、専用のマスクを着用することによる無酸素運動を行っている方がいらっしゃるようですが、そもそも無酸素運動は酸素を必要としない運動となります。

そして酸素を必要としない代わりに酸素とは違うエネルギーを使用しているのです。

つまりあのようなマスクはあまり効果を望めないと考えて良いでしょう。

肺活量と持久力

マスクトレーニングをしている方の中には肺活量を鍛える目的で行っている方もいらっしゃると思います。

これは確かに効果があります。

酸素を取り入れにくくなるのでそのぶん肺活量は鍛えることができます。

しかし、それはランナーにとっては関係の無い話になります。

なぜなら肺活量は持久力などとは全く関係が無いからです。

持久力は空気中の酸素量によって変化していくものなので、呼吸で得られる酸素の量を増やす意味は無いと言えるでしょう。

もしもマスクトレーニングを肺活量と持久力を鍛える目的で行っているのなら負担がかかるだけなのでやめておいた方が良いです。

そのぶん別のトレーニングをした方がはるかに良い結果になります。

マスクトレーニングをしていると普段より酸素を取り込みにくくなり、ハードなトレーニングをしていると錯覚しがちです。

しかし、それはただの勘違いでキツイだけで効果のほとんど無い行為となってしまいます。

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まとめ

マスクトレーニングには効果がほとんど無いと言って良いでしょう。

高地トレーニングを再現できないことに加え、そもそもその高地トレーニング自体に効果が無いと言われているからです。

マスクトレーニングをしてキツイ想いをしても結果が出ないという悲惨なことになりかねません。

もしもマスクトレーニングを検討していた方は別のトレーニングを探してみましょう。

他に質の良いトレーニング方法はたくさんあるので、自分に適したトレーニングを見つけてがんばってみてください。

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