マラソン大会の運営費用は参加費用で賄えない?それでも開催する理由は?

マラソン大会って運営費用がいくらかかるかご存知でしょうか?

マラソン大会に参加したことがある方は参加費用なら知っているでしょうが、運営費用について知っている方はあまりいないでしょう。

そんなマラソン大会の運営費用ですが、果たして参加費用で賄えるのかちょっと気になってきませんか?

マラソン大会は大規模なイベントなので費用も多いのは明確ですよね。

そこで今回はマラソン大会の運営費用について気になったので、その運営費用がいくらなのか、またその運営費用は選手の参加費用で賄えるのか調べてみたのでこれから詳しくご紹介させていただきます。

マラソン大会の運営費用

まずはマラソン大会の運営費用がいくらかかるのかについてです。

マラソン大会全体でいくら出費するのか調べてみました。

今回は『いわきサンシャインマラソン』という福島県いわき市の小名浜地区で行われるマラソン大会を参考にさせていただきました。

・選手スタッフ費:1781万円

・募集広告費:1246万円

・大会運営費:7494万円

・公認申請費:96万円

・事務局費:276万円

・義援金:191万円

以上、合計11億84万円が大会全体でかかる費用となります。

マラソン大会を運営するのにこれだけのお金が動くなんて驚きですよね。

ちなみにですが、選手スタッフ費のうち選手に使う事前発送や保険で828万円使っています。

これは1万人の参加者がいたときのデータなので1人あたり828円となりますね。

たったの828円ですが、1万人も集まるとこれだけの金額になってしまうのはすごいですよね。

そして残りの選手スタッフ費はスタッフのお弁当、さらに医師や審判の謝礼に使われます。

マラソン大会は規模にもよりますが、何億というお金が動いているのを覚えておきましょう。

普段マラソン大会に何気なく参加している人は、背後でこれだけの莫大なお金が動いていることに驚くのではないでしょうか。

マラソン大会の収益

マラソン大会を開催するのにいくら費用がかかるのかはご理解いただけたかと思います。

しかし、合計約11億円もかかるのであればそれ以上の収益が無いと開催するメリットがありませんよね。

そこでこちらもいわきサンシャインマラソンのデータをもとにマラソン大会で得られる収益について調べてみました。

・いわき市補助金:1050万円

・参加費収入:4463万円

・前夜祭参加費:36万円

・大会協賛金:5383万円

・繰越金:101万円

・雑収入:57万円

以上、合計11億91万円がマラソン大会を行ったことで得られる収益です。

マラソン大会全体の費用が11億84万円なので利益としてはたったの7万円になります。

こうやって収益を見ると思っていたより利益が少ないですよね。

調べたところ他のマラソン大会もギリギリ黒字だったり赤字だったりとあまり収益としては良くないようです。

そして収益を見れば一目瞭然なのですが、マラソン大会というものは協賛金による収益が最も多いのです。

収益全体の約半分は協賛金によるものです。

つまりスポンサーがいなければマラソン大会は成り立たないと言っても過言ではないでしょう。

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マラソン大会は参加費用だけでは賄えない

先ほど大会費用と収益についてお話させていただいているのですでにご理解いただけているかと思いますが、マラソン大会というものは選手の参加費用だけでは賄えません。

協賛金など他にさまざまな収益があってやっとマラソン大会を行うことができるのです。

そのためマラソン大会に参加している方の中には「なんでこんなに参加費用が高いんだろう」と不満がある方がいるようなのですが、マラソン大会で得られるメリットを考えればそれでも安いものだと理解していただきたいと思います。

このときのいわきサンシャインマラソンは1万人が参加して参加費が5000円だったのでもしも参加者が半分の5000人だったら参加費を1万円にしないと大会の開催が困難になると考えられます。

マラソン大会は参加費だけでは賄えないということをこれからマラソン大会に参加しようと考えている方は理解しておきましょう。

マラソン大会を開催する理由とは

これまでした話だとマラソン大会を開催するメリットがいまいちわかりませんよね。

マラソン大会の主催者側から何億というお金が動いているのに利益は良くてたったの数万円です。

それに金額の問題だけでなくマラソン大会を開催するのも大変な労力が必要でしょう。

一見するとマラソン大会を行うメリットというものは全く無いように思えます。

しかし、すでに気付いている方がいるかもしれませんがマラソン大会は協賛金による収益が最も多いですよね。

そうなんですマラソン大会というものはスポンサーに利益があるから開催されるのです。

スポンサーの出費はとてつもない金額になりますが、それだけマラソン大会に出資するということは宣伝効果があるということなんです。

ただし逆に言えばスポンサーがマラソン大会にメリットが無いと感じてしまえば出資してもらえなくなる可能性がありますよね。

マラソン大会の収益の半分ほどはスポンサーによる出資によるものなので、スポンサーがマラソン大会にメリットを感じなくなって出資してもらえなくなってしまってはマラソン大会の開催が出来なくなる恐れがあると言っても過言ではありません。

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また、他にもマラソン大会を行うことで莫大な経済効果も期待できます。

マラソン大会を行うことによって人が参加者や応援などたくさん集まるので街を潤すことが出来るのです。

マラソン大会というものはスポンサーによる宣伝と街を活気付けるのが目的なので、マラソン大会の主催側にはほとんどメリットが無いと考えられるでしょう。

まとめ

マラソン大会は開催するのに何億と費用がかかります。

それに対して得られる利益は良くてたったの数万円で、悪ければ赤字となってしまいます。

それでもマラソン大会が行われるのはスポンサーが宣伝効果を期待して協賛金を出すことや、人が集まることによって街を活気づけることができるからです。

そのように数々の収益があって初めてマラソン大会というものは開催できるので、選手たちの参加費用ではマラソン大会の運営費用を賄うことができません。

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